モニター
調達できました!やっとMYマシン復帰です。
で、ミャウリンガル届いたので試してみましたが、あれはひどい!
期待はしていませんでしたが、予想以上にひどい代物です。
お金を出すに値しません。
買おうかどうかと考えてる人の為に使用レポートをちょっとだけ書いておきますが
辛辣な批評なので読みたい人だけ続きをクリックしてください。
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翻訳が合ってるかどうか、それは最初から期待していませんでしたが
問題はそれより前の段階です。
まず、起動が遅い。
猫がニャーと鳴いたら用意、ではまず間に合いません。
電源ボタンを2秒長押し、その後メーカーロゴ表示、メニューから翻訳を選択する間に
5秒は掛かります。
5秒と書くと短いようですが実際やると長く感じられてイライラします。
翻訳モードになってから猫にマイクを向けると、猫はミャウリンガルの匂いを嗅ぎます。
というか、妙な物体を顔のあたりに向けられるので、猫にとっては?状態だと思います。
普段うるさい我が家の猫でも、向けられた途端、静かになってこちらの様子を伺ってしまいます。
で、電源を入れたまま猫のそばで鳴くのを待っていると、そのうち鳴いてくれるのですが
今度は鳴いても鳴き声を拾いません。
感度設定がLOWとHIGHの2種類設定できるので、HIGHに設定すると雑音を翻訳してしまいます。
雑音といっても、テレビやラジオがついているわけではありません。
多分、何かがぶつかる音や擦れる音などでしょう。
私には聞こえないのに翻訳してることも。
音を拾ってから翻訳されるまでの間も気になります。
レスポンスが悪く3秒程掛かるのですが、その間の表示が変わらないので
どの音が拾われたかわかりません。
肝心の翻訳結果は文字と顔のアニメーションが交互に出るのですが
1回目の文字表示と、アニメーション時(は常に)はキャンセルできません。
またこのアニメーションが無駄に長い・・・
キャンセルボタンを連打している間に鳴くこともしばしば。
マイクが壊れてるのかな?と猫の鳴き真似をするとバッチリ翻訳されるので
壊れているわけではなさそうです。
どうやら角度はマイクの正面約30度くらいの範囲じゃないと拾わないみたいです。
距離は50cm以下。
(それでも拾わないことも良くある)
なので、猫の顔に近付けなくちゃいけないのですが、近付けると匂いをかいでしまって鳴かない。
で、ミャウリンガルを持って猫のまわりをうろうろするのですが
やっと声を拾って翻訳したかと思うと訳のわかんない言葉が出てムカッとします。
「み~つめてキャッツアイ♪」とか。古いよ。何年前の曲だよ。
分析じゃなくてランダムで言葉を表示してるんじゃないか?と思うくらい意味わからん。
もっとましな翻訳を期待して、もう一度鳴き声を拾おうとウロウロしてると
オートオフで電源が切れます。
パワーオフは5、10、15分の3種類に設定できますが、最後に操作してから5分とかではなくて
電源入れてから5分、という感じで切れます。
説明書には一定時間操作しないと切れるって書いてあるのに・・・
これ、ちゃんと実際の猫でテストしたのかなあ?
テストしてたら使いづらいの分かると思うんだけど・・・
他のおまけモードも役に立たないし。(おまけだからいいけどさ)
健康チェック、明らかに病気なチェック項目ばっかりで、そんな症状が出ていたら
真っ先に病院に連れて行ってますよ。
はれたり出血とかしてるのに、こんな機械で調べてないと思います。
これの使い道は、鳴き声がうるさい時に静かにさせるのにはよい道具かもしれません。
もしくは、人間が猫語を話せるようになるのに練習する道具とか。
定価の8800円で買ってたら暴れるところでした。
結局、ちょっとだけといいつつ結構書いてしまいました。
でももっと文句をつけたいところもあるんですよ。端折りますが。
こんなの出すくらいだったら最初から止めとけばよかったのに。
っていうくらいひどいです!